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〜家庭の薬膳〜
〜薬膳教室でご紹介した簡単レシピ〜
2007年10月7日日) 於:山形市江南公民館

お献立

  1. 高麗人参のまいたけご飯
  2. 杜仲のきのこスープ
  3. 当帰の里いもおろしかけ
  4. 山査子のマロニーサラダ
  5. 枸杞の実の白玉だんご

高麗人参のまいたけご飯

高麗人参のまいたけご飯
●薬膳のポイント
気力、体力を増して胃腸の調子を整えます。
●材料(4人分)
    高麗人参 5g 
    米 2カップ、 とりひき肉 50g、 人参 20g
    まいたけ 150g、酒、塩、白しょうゆ、和風だし
    *(つけ合わせ)大根、梅ぼし、めかぶ、塩
●作り方
  1. 高麗人参は、2カップの水で半量になるまで煎じる。
  2. 人参は、皮をむいてみじん切りにする。
  3. まいたけは、石づきをとり大きめにさいておく。
  4. 米は普通にといで1の煎液と水、酒、塩、白しょうゆ、和風だしを加え、さらに、とりひき肉、人参、まいたけを加え炊く。
  5. 器に盛る。

    (つけ合わせ) 
    大根は薄いいちょう切りにし、塩もみする。
    さっと洗い、刻んだ梅ぼしと水でもどしためかぶを混ぜ合わせる。

高麗人参(煎じ液)
高麗人参の煎じ液 。
高麗人参のまいたけご飯(炊き上がり)
ご飯が炊き上がりました。

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杜仲のきのこスープ

●薬膳のポイント

補養強壮作用があり、全身にパワーがつきます。

●材料(4人分)
     杜仲 10g
     なめこ、しめじ、厚揚げ1枚、オクラ4本  
     とりがらスープ、塩
●作り方
    1. 杜仲と水4カップを鍋に入れ20分位煎じる。(煎じ終わったら、
      杜仲はとりだしておく)
    2. なめこは水洗いしておく。オクラは塩でもみ洗いし、ゆでて、斜め2cm位に切っておく。しめじは、石づきをとり、ほぐしておくしておく。厚揚げは、8等分にして熱湯をかけて油ぬきしておく。
    3. 1の煎じ液にしめじ、厚揚げを入れて、とりがらスープと塩で味を整える。
    4. なめこ、オクラを入れ、ひと煮立ちさせて器に盛る。
杜仲の煎じ液
杜仲の煎じ液。
ぶしめじ・なめこ・えのきだけ
しめじ・なめこ・えのきだけ・オクラ。

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当帰の里いもおろしかけ

当帰の里いもおろしかけ
●薬膳のポイント

血流を良くして体をあたためます。

●材料(4人分)

当帰 5g  里いも 300g、桜えび(乾)4g、きくらげ(乾)4g、豚肉(うす切り)、人参、しいたけ、ささぎ、大根、ピーマン、えのきだけ、みりん、白しょうゆ、和風だし、小麦粉、サラダ油

●作り方
    1. 当帰は、1.5カップの水で半量になるまで煎じておく。
    2. 里いもは、洗って大きな鍋に柔らかくゆでる。熱いうちに、なめらかになるまでつぶしておく。
    3. 桜えび、きくらげは水につけて戻し、細かくきざむ。
    4. 2と3を、よく混ぜて、12個に丸めて小麦粉をつけて油できつね色に揚げる。
    5. 人参は皮をむいて6〜7cmの棒状にきり、ゆでる。ささぎは糸を取りゆでる。しいたけは、石づきをとり1cm幅に切る。
    6. 豚肉を広げ、5を巻き、小麦粉をつけて油で揚げる。
    7. ピーマンは種をとり、せん切りにする。えのきだけは、根元の部分を切り落とし、半分の長さに切る。
    8. 1の煎液に7を入れて、みりん、白しょうゆ、和風だしで味を整える。
    9. 大根は皮をむいてすりおろしておく。
    10. 油で揚げた4と6を器に盛り、上から8をかけて、大根おろしをそえる。
当帰の煎じ液
当帰の煎じ液
里芋を水でよく洗う。
里芋を水でよく洗う。
水から茹でる。沸騰すると灰汁が出るので丁寧にとる。噴きこぼれれに注意する。
水から茹でる。沸騰すると灰汁が出るので丁寧にとる。噴きこぼれれに注意する。
茹で上がった里芋をすりこ木で潰します。
茹で上がった里芋をすりこ木でつぶします。
潰した芋を団子に丸める。
潰した芋を団子に丸める。
丸めた芋団子をあぶらであげます。
丸めた芋団子を油で揚げます。
豚肉の芯に巻く具財(鞘インゲン・人参)
豚肉の芯に巻く具財(鞘インゲン・人参)
具を巻き終えた豚肉の薄切り
具を巻き終えた豚肉の薄切り

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山査子のマロニーサラダ

山査子のマロニーサラダ
●薬膳のポイント
食物の消化を助け食欲を増します。
●材料(4人分)

山査子 5g 陳皮 3g マロニー50g、豆みよう、紫たまねぎ、竹輪、ほたての缶詰、酢、白しょうゆ、ごま油、塩、生姜

●作り方
    1. 山査子は1カップの水で半量になるまで煎じる。陳皮はひたひたの水につけておく。
    2. 沸騰した湯でマロニーを茹でて、冷水にとり、ざるにあげて水を切っておく。
    3. 豆みょうはゆでてざるにあげておく。
    4. 紫たまねぎは、うす切りにして、塩もみし、水で洗い、ざるにあげておく。生姜は皮をむいてすりおろしておく。
    5. 竹輪は斜めうす切りにする。
    6. 1の煎液に酢、白しょうゆ、ごま油、塩を入れて味を整える。
    7. ボールに2,3,4,5を入れて混ぜ合わせ、さらに、ほたての缶詰を入れ、混ぜて器に盛る。
    8. 6の煎液ドレッシングと陳皮をかける。
山査子の煎じ液と陳皮
山査子の煎じ液と陳皮
湯通しをした豆苗
湯通しをした豆苗

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枸杞(くこ)の実の白玉だんご

枸杞(くこ)の実の白玉だんご
●薬膳のポイント
肝、腎に作用して若さを保ちます。
●材料(4人分)

枸杞の実 10g白玉粉 80g、こしあん、杏仁とうふ、季節の果物

●作り方
  1. 枸杞の実はひたひたの水につけて柔らかくする。すり鉢でよくする。その中に白玉粉と水を入れて、よく混ぜ合わせ、耳たぶくらいの柔らかさに練る。12等分にして丸め、中にこしあんを入れ、さらに丸める。
  2. 沸騰したお湯に入れて浮いてきたら冷水にとる。
  3. 水気を切り、杏仁とうふ、季節の果物と混ぜ器に盛る。
    4.枸杞の実をちらす。

赤い色が鮮やかな「枸杞(くこ)の実

すりこ木で擂り潰す。

赤い色が鮮やかな「枸杞(くこ)の実」。 すりこ木ですりつぶす。

白玉粉に枸杞の実を混ぜ水を加えて団子を練る。

手際よく生地を丸める。

白玉粉に枸杞の実を混ぜ水を加えて団子を練る。 手際よく生地を丸める。

キウィフルーツ・杏仁豆腐・シロップ

茹であがった団子を仕上げに浮かべる。

キウィフルーツ・杏仁豆腐・シロップ 茹であがった団子を仕上げに浮かべる。

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漢タロウ薬局
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